安いので十分!?ダイエットに役立つ体重計の選び方とは

ダイエット中に時に無言で励まし、時には無言で叱責してくれる相棒となるアイテムが体重計

毎日きちんと体重計に乗れば、自分自身の感覚ではとても気付けないような、数百グラム単位での体重の変化を教えてくれます。ダイエットに取り組むモチベーションを維持するためのアイテムとしても、体重計を欠かすことはできませんよね。

さて、ダイエットを開始するにあたり、まずは体重計を購入しようと決断しても、何を基準に体重計を探し、選べばいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか?

電気屋さんで数万円もする体重計を見て「高い物にはそれだけの価値があるのではないか?」と悩み、結局購入することができずに帰ってきてしまったというのもよくある話です。

それでは、一体どうやって体重計を選べばいいのでしょうか?この記事でじっくりとご紹介していきましょう!

今どきの体重計には様々な機能が搭載されている

体脂肪を計測できる体重計が基本形

昔の家やお風呂屋さんに置いてあったような、針がグルグルと回るアナログタイプの体重計は今や一般的なお店で見かけることがまずありません。1,000円〜2,000円台で販売されている安価な体重計でも、体重を測ると同時に体脂肪の計測まで行ってくれるタイプの体重計が主流になっています。

値段の違いは機能の違い

安いものなら数千円、高いものになると数万円にまで価格が跳ね上がる体重計ですが、その差がどこにあるのかといえば、簡単に言うと機能の多さの差です。

安価な体重計の場合は、体重や体脂肪を測定する簡易的な機能のみが搭載されていますが、高価な体重計にはそれ以上の細かい機能が搭載されています。

高機能な体重計は、筋肉量や基礎代謝を計測できるモデルや、体内年齢、BMI、さらに内臓脂肪まで測定してくれる体重計も存在しています。

最近ではスマホと連携を取り、日々の体重の移り変わりを自動的に記録してくれるアプリを利用できる体重計まで登場しており、ハイテク化が進んでいます。

https://www.instagram.com/p/BXvh-u9joWm/?tagged=体重計

測れる単位にも注目しておこう

デジタル式の体重計は、機種によって体重を測る単位が異なるため、この点にも注目しておきましょう。簡易的な体重計の場合には0.5kg単位でしか体重の計測ができないモデルも多いのですが、性能の高い体重計を選べば0.1kg単位で計測することができます。

さらに高性能な体重計の場合には50g(0.05kg)単位での計測を可能とするモデルも販売されています。より正確に体重を測り、ベストな重さをキープしたいという場合には、細かく計算できる体重計を探すことが重要となります。

具体的な体重計の選び方

基本をしっかりと抑えよう

もしあなたが結構太っているのならば、体重計を選ぶ際に何kgまでの体重を測定できるのか注意しなければいけません。

大手メーカーの体重計であったとしても、最大で120kg程度までしか測ることができず、それ以上の体重の方が乗ると「エラー」と表示されてしまうことがあります。せっかく購入した体重計が使えないと分かったらショックですよね。

事前にだいたいの体重を調べておき、自分の体重に対応している体重計かどうかを見極めた上で購入することがベスト。どうしても体重を測れないということであれば、最大計量に余裕のある体重計を購入しましょう。

高いから良い体重計だとは限らない

そもそも何のために体重計を購入するのかと言えば、正確な体重を測ってダイエットや体型の維持に役立てるためですから、基本としては確実に、そして正確な体重を表示してくれれば良いということになります。

高価な体重計には、安価な体重計には無い機能を備えている場合が多く、より細かいデータを取ることが可能となりますが、「体重さえ分かれば良い」という方がそのような機能を持った体重計を購入してもあまり意味がありません。体重計は高いから良いとは限りませんから、自分が必要とする機能を備えた商品を選択するようにしましょう。

信頼できるメーカーの商品を購入すべき

正確な体重を表示してくれる体重計を選ぶためには、信頼できるメーカーの商品を購入するようにしましょう。

総合的な家電メーカーとしては、パナソニックの体重計は様々な機能を持った商品が多く、高く評価されています。専門的なメーカーとしてはタニタオムロンが双璧をなす存在として君臨しています。

https://www.instagram.com/p/BXtuSZgF3Yd/?tagged=体重計

餅は餅屋という言葉もありますから、より正確に計測したいのであれば、タニタかオムロンのどちらかの商品を選択すると良いでしょう。

家族で共有する場合には、複数人分の個人設定ができる機種を選ぶ

体脂肪を測定する体重計を選択すると、正確な数値を計算するために事前に性別や年齢、身長を体重計に登録する必要があります。

一人で利用する場合には一人分のデータを登録できれば十分なのですが、家族観で共有する場合には、複数人分のデータを登録できる機種を選択しましょう。データを登録できる上限の人数は機種によって異なり、2人や4人、10人など様々なので、4人家族であれば4件以上のデータを登録できる機種がおすすめです。

足が乗り切るサイズの体重計を選ぶ

最近ではコンパクトで軽い体重計も登場し人気となっています。持ち運びが便利であることはメリットなのですが、実はこういったタイプの小さな体重計はあまりおすすめできません。

なぜならば、体重計に両足をバランスよく乗せることができず、偏った方向に体重がかかってしまい、正確な体重や体脂肪を計測できなくなってしまうためです。両足のつま先から踵までが乗り切る大きさの体重計を選び、バランス良く体重計に乗ることで、正確な数値を測定できるようになります。


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正確な体重を測るためには

平坦な場所に体重計を置く

優れた体重計を購入しても、その性能を潰してしまうような使い方をしていては意味がありません。体重計の使い方としてまず重視すべきなのは、体重計を設置する場所です。

体重計は非常に繊細な構造ですから、ちょっとした傾きがあるだけでも正確な数値を測ることが難しくなってしまいます。段差や坂のある場所はもちろん、フカフカした絨毯や畳の上に置いて使用することも避け、フローリングなどしっかりとした地面の上に置いて使用するようにしましょう

適した時間を選び、毎日同じ時間帯に計測する

体内の水分量が安定した時間帯に体重を測ると、より正確な数値を計測することができます。水分量が安定する時間帯は、食後2時間ほどが経過した頃からで、食事や入浴の直後に体重計に乗っても、実際の数値とはズレのある数字が表示されてしまう場合があります。

また、足のむくみなど様々なコンディションによって数値が左右されてしまいますから、毎日決まった時間帯に体重計に乗ることも重要です。夕食を19時に取るのであれば21時頃に体重計に乗るなど、それぞれの生活リズムに合わせたスケジュールを組み、マイルールを確実に守ることによって正確な数値を計測し続けられるようになるでしょう。

体重計はダイエット生活の最重要パートナー

いくら食生活に気をつけているつもりでも、日々運動に励んでいても、肝心の体重が落ちなければダイエットは意味を成しません。毎日決まった時間に体重計に乗り、体重の変化を記録し続けることが何よりもダイエット生活には大事なのです。

安価でも構いませんので、タニタやオムロンなどの信頼のおけるメーカーの体重計を家に1台置いておきましょう。体重が落ちればモチベーションに、体重が増えてしまえば危機感を抱く。体重計を置くことで日々の体重変化に敏感になるのは間違いなしです。

体重計こそがダイエット生活における最重要のパートナーなのです!



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