健康意識の高い人が太らないために実践している4つのこと

なぜ痩せている人と太っている人が世の中に存在するのでしょうか?

もちろん生まれもった遺伝的体質も関係するでしょう。しかしそれ以上に「健康意識が高いか低いか」こそがより大事なのです。

健康意識の高い人はこれからご紹介する、太らないための4つのポイントを必ず生活に取り入れています。「どうせ実践するのは難しい事ばかりなんでしょ…」と思いがちですが、意外や意外、とても簡単に取り入れることができちゃうんです。その4つのポイントとは?

1.少ない食べ物の量で満腹を感じる

ダイエット中はなるべく少量の食べ物で済ませなければいけません。そのためには満腹感を早く感じるような食べ方をすることが大事です。満腹感を長く維持出来るような食事の仕方を追求してください。

あなたが食事中に味や食感をしっかりと感じずに食べ続けたら、あなたはいつまでも満腹感を感じずにダラダラと多く食べすぎてしまうでしょう。

最新の研究では、オランダの研究者がこれを裏付ける調査が行いました。私達は気が散っているときに、より多くのものを食べる傾向にあるということです。そして少ない食事の量で美味しく感じ、満腹になる健康志向の人はありがたいことに、一日に3回食べる必要もなくなるというのです。

食べる量を減らしながら食べることを楽しむためには、これらの知恵を覚えておいてください。

ゆっくり噛む

まず、少量の食べ物で満腹感を感じるために、一番大切なことは、よく噛んでゆっくり時間をかけて食事をすることです。身体のあちこちにある信号が集まって脳の満腹中枢が刺激されるまで、約20~30分くらい時間が必要です。ですから、早食いの人は、満腹感を感じた時には、すでに必要以上に食べすぎてしまっているということになりやすいのです。

また、噛むことも、満腹中枢を刺激するのですが、早食いの人は噛む回数も少ないんですよね。なるべく食べ物をよく噛んでゆっくり時間をかけて食べる意識を持つようにしてください。

一口30回以上を目安に、ゆっくりと、よく噛んで食べるようにしましょう。すると少ない食事の量で満腹を感じることが出来ます。こういったことを心がけた食生活をすると、太りにくい身体になるでしょう。

2.週1回のスローフード!仲間と一緒に美味しいワインを

週末じゃなくて平日でも良いのですが、週に1回はリラックスしてゆっくり食事をする日を設定しましょう。

家族や恋人や友人と部屋の明かりを暗くして、音楽をかけましょう。このリラックスした空間がお酒を飲み過ぎないようにさせるきっかけとなるでしょう。

ゆっくり食事をすることは「スローフード」といって世界中で認知され広がっています。

「スローフード運動」とは、もともと「ファストフード」にイタリアの食文化が侵されるという危惧から生まれた運動で、「ゆっくりと地域の食材を噛みしめて、本来の食事を楽しみましょう」という考え方です。

スローフードはファストフードに対抗して生まれた言葉なのですが、意味として考えるとスローフードとは「ゆっくり食べること」ではないことに気付きます。「時間的なゆっくり」よりも「心理的なゆっくり」の方に重きが置かれていると考えられます。つまり、「スローフード=ただ単に時間をかけてゆっくり食べること」ではないということです。

「伝統ある郷土料理や高品質で価値のある食材を食べて、それらを噛みしめて食べることの喜びを後世に伝えること」とも言いかえられるでしょう。

スローフードは、料理を食べることに興味関心を持つようになり自然と食事に対する姿勢も変わってきます。お腹が空いたからファーストフードで済ませるといった習慣から遠ざけられて、健康的で太らないカラダづくりができるのです。太らないカラダになるためには、食事に対する姿勢も変えましょう。

3.食事は温かいものを好んで選ぶこと

日本ではレストランで食べ残したら、そのまま残して帰りますが、アメリカのレストランは食べ残ったものを持ち帰る習慣があります。

例えば、タイレストランで残ったパッタイ(タイ風焼きそば)をお持ち帰りして、次の日、それをレンジで温めてかわいいボールに入れて食べるのは、料理しなくて良いので、とても簡単です。

温かい食べ物は味と香りを強調させます。そして、よく噛んでゆっくり時間をかけて食べることで、より満腹感を与えます。

日本では温かい食べ物がいっぱいあります。鍋料理は低カロリーで、旬の野菜や魚介類、肉類、豆腐、きのこ類など体に良いものばかりをバランス良く食べられて代謝が上がり、満腹度も高い素晴らしい料理です。熱々の食べ物を体内に入れることで体温が上がって代謝がアップし、エネルギーの燃焼効率も良くなり、肥満を防いでくれます

あるいは暖かい豚汁でダイエットをしている人もいますし、きのこたっぷりの生姜豚汁は身体を温めて満腹感を感じます。

冷たいものより温かい料理を選ぶ習慣をつけて、太らないカラダを目指しましょう。

4.大好きな食べものは我慢しない!

健康志向な食生活をしているひとでも、突然甘いものが食べたい!と身体が欲する時があります。

ご褒美を自分に与えることは大事で、それによりストレスが解消されたり、モチベーションアップ効果が期待できます。たまに息抜きをしないと健康志向の食生活は継続できません。適度なご褒美は必要です。

ご褒美が食べ物の場合は、量に気をつけることです。家事をしながらフローズンヨーグルトを食べたい気分になったら、甘いものを欲しているサインです。気晴らしに、脂肪分たっぷりの濃厚アイスクリームを舌の上でゆっくり味わいましょう。

身体が何かを欲したら、我慢せずに食べましょう。ステーキが好きならステーキでも良いですし、ラーメンが好きならラーメンでも大丈夫です。

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もしご褒美に食べる時に自分の大好物にしないとご褒美としては弱くなり、効果が得られなくなってしまいます。中途半端にカロリーなどを考えるのではなく、めいいっぱい好きな物を食べるのが一番なのです。

ただ、食べる量には十分気をつけなければいけません。好きな食べ物を好きなだけ食べてしまうと健康志向な食生活からかけ離れてしまい、太りやすくなります。つまり、太りにくいカラダのひとは、自分の好きなものを食べすぎないバランスの良い食生活をしているのです。

タンパク質の重要性

太りにくいカラダにするにはタンパク質の摂取量を増やすことがとても大切なポイントになってきます。タンパク質は筋肉をつくる材料になる栄養素だからです。

筋肉量が増えると基礎代謝が上がるということから、タンパク質の摂取は非常に大切な要素になります。

タンパク質はお肉やお魚、豆類から効率よく摂取できます。お肉は脂肪分も気にしたいので、お肉からタンパク質の摂取をする場合は、ヒレ肉やささみといった脂肪分の少ない部位を選ぶことが大事です。

場合によってはプロテインを飲むこともおすすめします。プロテインはすべての食品の中で最も効率よくタンパク質を摂取できる補助食品です。

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食べる時間帯も大切

そして、太らないというよりも太りやすい人に共通している点として、食事をする「時間帯」がバラバラということがよく言われます。

特に注意したいのは夕食の時間を遅くしないことです。夕食の時間が22時なのに寝る時間が0時、これでは食べたものが消費されず、蓄積されるばかりです。

寝る時間の3~4時間前には夕食を済ませるのが基本です。それでも遅すぎるのはよくないので夕食は19時に、昼食や朝食は逆算して、昼食が12~14時、朝食が7~8時と等間隔で1日3食しっかりと食べることで余計な間食を予防することができたりします。

意識の高い人を見習おう

痩せている人は例外無く以上の4つの太らないための考え方を実践しています。これらの知恵は、健康意識が高い人が実際に生活に取り入れていることなのです。

ぜひあなたも今の食生活を見直して、太らないカラダづくりを目指しましょう!

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