年末年始にかけてこれからの季節、仕事やプライベートで手土産を持っていく機会が増えますよね。そんな時「何を持っていけば喜んでもらえるのだろう」と悩む人も多いのではないでしょうか。大切な取引先や目上の方、グルメの方にも満足してもらえるセンスの良いものを選びたいものですよね。今回は都内に数ある和菓子屋の中から、デブラボ編集部がオススメするあんこを使った“東京らしい・江戸の粋な”銘菓をご紹介します。
どら焼き部門
浅草 亀十
浅草雷門前で90年以上の歴史を持つ有名店「亀十」。連日大行列で休日は1時間以上並ぶこともあるとか。早めの時間帯にお店に行かれることをおすすめします。どら焼きは黒あんと白あんの2種類があるので食べ比べができるのも良いですね。皮はパンケーキのようにとてもふわふわしていてどら焼きの概念を覆らされる一品です。
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https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003655/
上野 うさぎや
創業100年を超える上野御徒町にある「うさぎや」。北海道産の小豆を使用した上品な甘さの餡と蜂蜜を練り込んで焼き上げたきめ細やかなしっとりとした皮の一体感に感動します。出来たてホカホカを提供してくれるので、お店を出てすぐに温かい状態で食べるのもおすすめですよ。近くにはその絶品あんこを使ったメニューがいただける「うさぎやCAFE」もあるのでぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。
★お店の情報はこちら「うさぎや」★
http://www.ueno-usagiya.jp/
★お店の情報はこちら「うさぎやCAFE」★
http://usagiya-cafe.com/
開店から10分間だけ限定で提供される特別メニュー「うさパンケーキ」。焼き立てのどら焼きの皮にバターを挟んで手で持って食べるスタイル。発酵バターの塩気と皮の甘さが絶妙にマッチします。
日本橋 清寿軒
人形町駅から5分ほどのことろにある「日本橋和菓子屋 清寿軒」は江戸時代から続く老舗。香ばしく焼き上げられたしっとりとした皮と上品な甘さの餡が絶妙な味わいです。こちらのどら焼きは大判と小判があります。小判は餡がぎっしり詰まっていて小さいながらも食べごたえのある一品です。販売時間は月~土の9時からで、どら焼きがなくなり次第営業終了となります。開店30分~1時間で完売することもあるそうなので朝イチで訪問するのが良さそうですね。それが難しい場合は、事前に電話予約をしてから受け取りに行きましょう。
豆大福部門
原宿 瑞穂
「東京三大豆大福」のひとつ「瑞穂」。和菓子の名店が若者の街・原宿にあるというのが意外ですね。こちらも午前中には売り切れてしまうことが多いという有名店です。確実に購入するには前日までに電話予約をしておきましょう。こちらの豆大福は、厚めのお餅と塩気がしっかりときいた豆が特徴です。そしてその塩気と餡の上品な甘さとが互いに引き立て合う素晴らしい逸品です。一度食べたらリピートしたくなること間違いなしです。
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泉岳寺 松島屋
こちらも「東京三大豆大福」のひとつので、泉岳寺駅からすぐのところにある老舗和菓子屋「松島屋」。昭和天皇に愛されたことでも有名で、こちらも売り切れ必至の豆大福です。一日の予約数も決まっているので購入日が決まったら早めに予約電話をするのが良さそうです。松島屋の豆大福は、少し小ぶりで豆がたっぷり贅沢に入っています。柔らかなお餅は製造機は使わず100年前の創業時から変わらない臼と杵の機械でついているそうです。甘さ控えめな餡と塩気のある薄い餅とがすばらしい調和で、思わず何個もぺろりと食べてしまう、そんな豆大福です。
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https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13007137/
京都 出町ふたば
次は東京以外からのラインナップです。ご紹介するのは京都の名店「出町ふたば」の「名代 豆餅」です。世界文化遺産の下鴨神社など観光名所の多い出町柳エリア。その中の出町枡形商店街にある同店は創業100年以上の老舗で、京都の和菓子屋の中でも知名度は高く平日でも行列が絶えません。お餅は厚めで弾力がありますがきめ細やかで柔らかく、こし餡は甘さ控えめで上品、赤えんどう豆のしっかりとした塩気、この三位一体のバランスが何とも言えない美味しさです。この豆餅は出町柳の本店以外にも、京都高島屋とJR京都伊勢丹で購入できるので京都を訪れた際にはぜひお土産に買って帰ってみてくださいね。
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https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26001520/
日本橋 榮太樓總本舗
全国の百貨店などに店舗のある日本橋の有名店「榮太郎總本舗」。日本橋本店は喫茶室で出来たての和菓子や甘味が味わえ観光客にも人気のお店です。近くの三越本店にも店舗がありますが、生菓子は日本橋本店で作ったものを納品するのではなく売り場ブースで職人さんが作った出来たてを提供しているというこだわりぶりです。こちらの豆大福は通常使われる赤えんどう豆ではなく黒豆を使用しているというのが特徴で他とは違う食感が新鮮です。お餅はふわふわしていて柔らかい、「せっかちな江戸っ子に食べやすく」と歯切れの良い餅に仕上げているそうです。
こちらは1818年創業なので今年でなんと200年!その長い歴に中で作り上げられてきた有名なお菓子が他にもたくさんありますので、そのこだわり抜いた味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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http://www.eitaro.com/
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