ダイエットが続かない人に!やる気を持続させる22の生活習慣

世の中、様々なダイエット方法が溢れています。簡単なダイエットを始めてみても、やる気を持続させることは難しいですよね。ダイエットを決意した日はかなりの気合が入ります。しかし、1ヶ月後はどうでしょう?食べ物の誘惑に負けて、ダイエットを諦めてしまったことはありませんか?
ファッションモデル達のスリムなボディーを保つ秘訣は、意外にも、日々のちょっとした習慣を気をつけているだけ、という意見が多いのです。あなたは、本気で減量するには強い意志が必要だと思っていませんか?ダイエットの研究をしている臨床心理学者は強い意志よりも、生活習慣が大事だと言います。ダイエット成功の鍵は生活習慣と深く関係があるようです。

ダイエットを持続させる生活習慣

 

ダイエットをしてもなかなかやる気が持続しないあなたへ

今回は米国の心理学者とスポーツジムのパーソナルトレーナーから「やる気を持続させる22の生活習慣!」をご紹介致します。

1.やる気スイッチはリズムがある

ダイエットのやる気スイッチ

ダイエットを決意したその瞬間は痩せたい!という気持ちがメラメラと湧いてきます。そして人はダイエットを決意したはじめの1週間はとても真剣にダイエットに取り組みます。バーミンガムにあるアラバマ大学の臨床心理学者ジョシュア·カラパウ博士は著書「賢く生きるために/あなたの生活習慣を完全に変える5つ方法」でこう述べています。

ダイエットのやる気を継続させることは、車にガソリンをいれることに例えられます。例えば車を走らせるのに、ガソリンを常に満タンにする必要はありません。空になるのを防げば、車は走り続けます。ダイエットのやる気スイッチは常に100%である必要はないということです。
ジョシュア博士はやる気が出ないことを気にしすぎるのは、貴重な時間を無駄にするだけだと警告しています。人間のやる気には自然なリズムがあるのです。調子が良いときもあれば、悪いときもあるのです。あまりにやる気がなくなった時は、1〜3日間、食事と運動のダイエット計画を休憩しましょう。すると次第に安定したやる気が戻ってくるでしょう。確かに何事もやる気スイッチが常に100%オンになっている状態なんて、難しいですよね。確かにそのほうが長い目で見て、ダイエットをストレスなく続けられそうな気がしますね。

2.挫けそうになったら、自問自答しよう

ダイエットに挫けそうになったら自問自答する

ダイエットをしていると、日常の様々な誘惑に負けてしまうときがあります。美味しそうなものを目の前にすると、ダイエットを諦めてしまうこともあるでしょう。しかしジョシュア博士はこうアドバイスしています。もしダイエットを諦めそうになったら、自問自答してみることです。

例1「もしダイエットをやめたら、今から6ヶ月後、または1年後、どんな姿になるかな?」
ダイエットをやめたら、また太っていたころの自分に戻るわけですから、ダイエットを諦めることにブレーキがかかります。

例2「もしダイエットをやめたら、今から6ヶ月後、または1年後、どんな気持ちでいるかな?」
もしダイエットをやめたら、また太っている自分と向き合うことになり、決して満足した生活は送れませんよね。そんな自分には戻りたくないはずです。この自問自答もダイエットを諦めることを、考えされられます。

例3「もしダイエットをやめたら、家族や友達にどう思われるかな?」
ダイエットは周りの協力が必要です。食事制限をするために、家族が野菜中心のお料理を用意してくれたり、スポーツジムの仲間と一緒に運動をしたり。でもあなたがダイエットをやめてしまったら、みんなに意志が弱い人だと思われてしまいます。

これらの自問自答はダイエットを始めた頃のやる気を思い出させてくれるきっかけになります。結果的に「やっぱり諦めてはいけない!」と初心に戻って、自分自身に喝を入れられるわけです。

3.有言実行!身の回りを整理しよう

 

体力強化と身体をより良い状態にするアドバイスをしている専門家のアンドレ·ファネル氏は、ダイエットのやる気を持続させるために、ある提案をしています。ダイエットを継続させるために、まず人生の他のことをしっかり清算しましょう。

  1. クローゼットを片付けましょう
  2. 借金を精算しましょう
  3. 友達や家族、同僚の約束は守りましょう

ダイエットに限らず、いつも周りの人にまっすぐな発言をして、約束をきちんと守る人は意志が揺るがないので、ダイエットも最後まで頑張れるということですね。有言実行をする習慣をつけましょう。

4.超痩せ型モデルの写真はダイエットに逆効果

ダイエットのやる気を維持させるために、超痩せ型モデルの写真を部屋に貼ったり、目に付くところに置いておくと、一見良い方法に見えます。しかし研究結果によると、これはあなたのダイエットの進歩を妨げることになりがちです。オランダの研究者たちは減量したい女性たちを2つのグループに分けて実験しました。

第一グループは、表紙に痩せ型モデルが出ている雑誌を与え、第二グループは表紙がロゴの画像が出ている雑誌を与えました。
ダイエットの結果は、第二グループが痩せた一方で、第一グループの痩せ型モデルは太ってしまいました。
科学者たちは、こう分析しました。モデルのイメージが現実とかけ離れているため、ダイエットのやる気を失くすことになったのです。
第一グループは、レコーディングダイエット(食事メモをとるダイエット方法)をしても、決してモデルのようにはなれないと諦めてしまいました。

現実とかけ離れたモデルを比較するのではなく、健康的なイメージで自己啓発することです。目標となる現実的な女性の写真が良いでしょう。

5.ダイエット中は食事と運動を楽しもう

ニューヨークのアルバートアインシュタイン薬科大学にあるモンテフィオーレ・メディカル・センターの心理育成の館長であるサイモン·レゴ氏はこう言っています。

私たちは体重計の目盛りやどれだけ運動量をしたかなど、数字を気にしすぎることで、ストレスを感じます。必ずしも食事と運動の前のやる気が大事なわけではありません、とレゴ氏は言います。健康的で美味しい食事をした後の幸せな気持ちや、運動した後の清々しい気持ちを大事にしましょう。
運動することがどんなに気持ち良いことかを意識することで、よりカロリーを消費することができ、ダイエットのやる気を維持させます。

6.ダイエット計画は明確に設定しよう

ダイエット目標は明確に設定する

パーソナルトレーナーであり、スポーツジムの設立者であるジェーン·ウォルター氏からのアドバイスです。新規のベンチャー企業は将来がはっきり見通せなくても、使命と目標を明確にした計画が必要です。あなたはクライアントに満足してもらうために、仕事の戦略を考えますよね。それと同じように、ダイエット目標は事業計画のゴールとして捉えてみましょう。
目標体重とダイエットの期間を正確に決めたら、次に体重を減らすために現実的で具体的な戦略を考えましょう。例えば寝る前のお菓子をやめるなど決めます。ただし、極端な断食は逆効果ですよ。

7.ダイエットの途中でも、頑張っている自分にご褒美をあげよう

スーザン・バテル博士心理学者からの提案です。目標体重を達成したら、もちろん自分にご褒美をあげますよね。旅行に行ったり、新しい服を買ったりして、今まで頑張った自分を褒めてあげます。しかしダイエットは達成するまで何ヶ月、何年もかかる長期戦ですから、途中で辛くなる時が必ずあります。ダイエット中でも、時々頑張っている自分にご褒美をあげましょう。

8.ダイエット中は理想の自分を想像して外出しよう

ダイエット成功後は楽しい生活が待っている

ダイエット中は外出を控える人がいますが、積極的に出かけてください。例えば旅行に出掛けたり、昔の友達に会ったり、ダンス教室に通うなどして、楽しむのです。そしてあなたはすでに目標体重を達成していると想像してください。痩せた自分はどう感じるか、何を食べて飲んでどんな気分になるかをシミュレーションします。そしてダイエットを厳しく考えるのはやめて、目標達成後は楽しい生活が待っていると考えて、減量に取り組んでください。

9.一番お気に入りの服を鏡の近くに飾ろう

ダイエットの最終目標が細身の服や小さいサイズのビキニでも、自分が一番気に入っている服を飾る方があなたのダイエットのやる気をアップさせます。そして減量後にその服を綺麗に着こなしている自分を想像しましょう。自分がお気に入りの服は理想とかけ離れたビキニの写真より効果的です。これはカナダ·モントリオール在住の学生マリエ·オーレットさんの体験談です。

10.ダイエットはまず現実を受け止めよう

空軍のベテランパーソナルトレーナー、マシュー・リヒター・サンドは軍人らしく厳しい提案をしています。理想の体型でビキニを着こなす自分を想像することは、ダイエットのやる気をアップさせますが、想像するだけでは痩せないのです。私はクライアントにもし今の体型のまま10年、20年後も変わらなかったら、どんな人生になりますか?と尋ねます。現実から逃げないで、自分に厳しくありなさい、とアドバイスしています。

11.ダイエットは競争力を高めてグループで取り組もう

減量することは長い道のりです。健康雑誌の最近の研究によると、ダイエットは一人でするよりもグループで取り組んだほうが20%減量に成功した結果が出ました。グループで取り組むと競技大会があったり、役員になると責任感が出るからです。日本のスポーツジムにも多くの大会が開催されています。あなたも友人や会社の同僚とグループダイエットに参加して大会に勝利するために頑張りましょう。



日本初上陸!!ハリウッド/ビバリーヒルズなどで愛用者続出【eka Los Angels】

12.痩せる目的は何ですか?

痩せて健康になり良い人生を送る

ダイエットのやる気を継続させるコツはアン·ドラニサリス氏は「あなたの運命」の著書です。健康的な体になれば、長生きして子供達とよい人生が送れます。週末に家族と健康的な食事を楽しんだり、いつもの生活パターンを変えると、長くダイエットを続けられるでしょう。

13.体重測定は週に1回にしよう

体重計は減量を助ける便利な道具です。しかし多くの人は体重測定をし過ぎています。ダイエット研究では、体重管理は体重計に毎日乗ることが大事だと言われていますが、私はそうは思いません、とフィットネス専門ウェブサイトを運営するニコール氏は言います。体重計の数字であなたのやる気がジェットコースターのように上下する可能性があるからです。正しい体重管理は1週間に1回もしくは2週間に1回の測定を勧めます。

14.インスタグラムにダイエット専用アカウントを作ろう

一見は百聞に如かず。最近はインスタグラムのおかげで、簡単にパーソナルダイエットの記録写真を残すことが出来ます。インスタグラムまたは他のフォトアプリを利用して、ダイエット専用アカウントを作ってダイエットの記録を投稿しましょう。日常の写真、例えばエクササイズの後や食事の様子を投稿することは、あなたが気が付かない体の変化を記録することが出来るのでおすすめです。
そして、ダイエット後は多くのビフォー・アフターの写真がいっぱいになるので、自由に選んで投稿できます。

15.自己批判はストレスを招いて甘い物が欲しくなる

生活改善をアドバイスする専門家のバネッサ·スコット氏はダイエット中にあまりに自己批判すると、やる気をなくすだけでなく、サボる癖がつくといいます。自己批判すると戦闘モードに入り、ストレスを感じ、脂肪分や甘い物を欲するのです。もしあなたがいつか自己批判するときには心の上に手を置いて、深呼吸することで、新しいことにチャレンジする勇気が出ると、彼女は言います。

16.健康的な物に囲まれた生活をしよう

パーソナルトレーナーとブートキャンプのインストラクターであるタラ·ジミリキ氏は、家の中を健康的な物で揃えることによって減量をラクにすることができる、と言います。透明な容器に健康的な食材を入れて、冷蔵庫に保存して並べます。きれいなフルーツバスケットをカウンターに飾ります。玄関にはエクササイズ用のスニーカーを展示します。

17.ダイエットアプリを利用しよう

最近は様々なダイエット関連のアプリが出ています。Big Ovenは健康的な料理のアプリです。Fitocracyはダイエット仲間を見つけて励まし合うアプリです。ダイエット方法を見つけるには、Zombies, Runが良いでしょう。スマホアプリはダイエットのやる気を継続させるきっかけになります。

18.痩せたら人生がどう変わるかをリストアップしてみよう

人生がどう良くなるかリストアップする

パーソナルトレーナーのニコール氏は体重が減ったら人生がどう良くなるかをリストアップすることを勧めています。

  • 健康的な生活になる
  • スタミナがつく
  • より自信がつく
  • ファッションが楽しくなる
  • 子供達の良い見本になる

紙にリストアップしたら、いつも持ち歩いて、やる気がなくなった時によく読んでください。

19.ご褒美は人から貰うもの

自分自身にダイエットのご褒美をあげることは良い理論に見えますが、実はもっと良い方法があります、とニコール氏は言います。私が今まで聞いた一番良い方法は、スパークピープルドットコムのメンバーから聞いたものです。彼女は友達たちに一人2千円ずつプレゼントをあげました。彼女が5キロ痩せる度にお返しのプレゼントを1個づつ開ける、というやり方です。このご褒美のために、楽しみながらダイエット出来ますね。

20.身近な目標を設定しよう

ダイエットは身近な目標を決める

完璧な減量計画をこなしても、思うような結果が出ないことがあります。そんなときも落胆してはいけません。ニコール氏は一日一週間単位での計画を立てることを勧めています。カロリー制限や健康を意識したランチを用意したり、一日水を1.5リットル飲んだり、あなたがダイエットのために毎日頑張ったことを自分で褒めてあげましょう。たった1日でも1週間でも頑張ったことは次の計画にやる気を与えます。

21.恐れを克服しよう

あなたが感じる恐怖信念はダイエットのやる気をなくします。例えば減量のために定期的にエクササイズを頑張っていても、ジムに行きたくなくなったり走るのが嫌になったら、あなたは自分に問いかけてください、とドラニサリス氏は言います。なぜエクササイズをしたくないのですか?それとも体を見せるのが恥ずかしいからですか?そのような恐れがあるなら、家でエクササイズのDVDを見て運動したり、女性専用ジムに通うなどして快適に汗を流しましょう。

22.体が変化した喜びを感じよう

体が変化した喜びを感じる

もしあなたが、ダイエットのやる気が本当になくなったら自分を褒めてくださいとスコット氏は提案します。今週は何キロも痩せなかったと嘆くよりも、ダイエットしてからあなたの体が軽くなったことをお祝いしてください。例えば距離を長く走れるようになったとか、歩けるようになったとか、ダンスが上手になったなど体の変化で気持ちが変わったはずです。

今回の「ダイエットが続かない人に!やる気を持続させる22の生活習慣」はいかがでしたか?

どの方法も日常のちょっとした考え方を変えるだけです。ダイエットは途中で諦めることなく、やる気を持続させて、目標体重を達成させるまで頑張りましょうね!

関連記事:ダイエットを決意!痩せるきっかけとは!?
関連記事:ダイエットアプリがダイエット成功の秘訣



ジェシカズ・フォーミュラでメリハリボディライン