東京ディズニーランドは今年で35周年を迎え、パーク内は特別な盛り上がりを見せています。ワールドバザールには「セレブレーションタワー」が出現!35周年のテーマソングが流れたり、夜にはキラキラと光り輝いたり。普段、お土産を買うだけで通り過ぎてしまいがちなワールドバザールでさえも、多くの人で賑わい、祝福ムードに満ちています。
今回は、デブが失敗しない35周年のディズニーランドの楽しみ方を伝授したいと思います。間違えた方法でディズニーランドを回ると、楽しみが半減するかもしれません!?
デブは安全バーのあるアトラクションに要注意
ディズニーランドのアトラクションには、体重制限が設けられていません。身長制限はあるのですが、体重制限については特に触れられていませんよね!?夢を壊さないようにしてくれているのでしょうか?さすがディズニーランドです。ですが、動きの早いライドタイプのアトラクションには、バーや安全ベルトがつきものです。実はこの安全バー、デブにとっては大敵なんです。
たとえば、隠れたモンスターを探しながらトラムに乗って進むアトラクション、「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」
大人でも童心に戻って楽しめるアトラクションですが、安全バーが結構下まで下がるので、お腹が出ている人の場合、安全バーが最後まで降りてくれないんです。実際に、乗車できなかった人を見たことがあります。かなり並んだのに乗車できないとなると悲しい思いをしますので、お腹周りに自信がない人は最初から並ばないほうが、時間を無駄にしません。もしチャレンジしたければ、事前にファストパスを取っておくのがおすすめです。
モンスターズインクに限らず、安全バーのある人気アトラクションには並ばないほうが無難です。果敢にチャレンジしても、アトラクションは動いてくれません。サリーやマイク、ブーたちと遊びたければ、ダイエットが必須です!
デブでも楽しめるアトラクションとは!?
デブが安心して遊べるアトラクションもあります。
①カリブの海賊
暗くて怪しい海を旅する「カリブの海賊」は、パイレーツ・オブ・カリビアンに登場するジャック・スパロウにも会える人気アトラクションです。序盤に急降下があるので、安全バーがあるのでは?と思いきや、急降下は1箇所だけなので、安全バーはありません。
体重を気にせず、楽しめるアトラクションです。デブだって絶叫したい時がありますよね!?そんな時は、安心して絶叫できる、カリブの海賊がおすすめです。
②イッツ・ア・スモールワールド
2018年4月15日にリニューアルした「イッツ・ア・スモールワールド」も、デブが存分に楽しめるアトラクションの1つです。〝世界はひとつ〜♪″というおなじみのテーマソングが流れる、ファンタジーランドのカラフルな建物の中にあるアトラクションです。世界中の子供たちが歌う中、船で世界一周の旅が楽しめます。リニューアル後は、アナ雪にアリス、ラプンツェル、ニモ、スティッチなど、ディズニー映画のキャラクターたちが新たに登場。中でも、序盤に登場するアナ雪は見逃しがちなので、注意してくださいね。イッツ・ア・スモールワールドは小さな子供でも楽しめるアトラクションですが、もちろんおデブも楽しめます。
③ジャングルクルーズ
ジャングルの探検ツアーが楽しめる「ジャングルクルーズ」も、安全バーがありません。船長のトークが楽しみというファンも多いのですが、ジャングルの中を進むドキドキ感も味わえます。
ちなみに、お化け屋敷といえば、「ホーンテッドマンション」ですが、ランドで1番恐いのは、「白雪姫と七人のこびと」だと思います。子供の頃、トラウマになりましたが、何度かチャレンジして、やっと目を開けて乗れるようになりました。大人でも恐怖を味わいたければ、白雪姫と七人のこびとがおすすめです。ですが、どちらも安全バーがありますので、念の為、ご注意を!
ショーやパレードを狙うべし!
ディズニーを楽しむ上で忘れてはならないのが、パレードやショーです。開催時間が決まっているので、見過ごしたらもう一度行くしかありません。アトラクションだけでは味わえない興奮がありますので、絶対に見逃さないでください。
トゥモローランドのショーベースでは、1日5回「ワンマンズ・ドリームⅡ – ザ・マジック・リブズ・オン」が行われています。事前に指定席を確保しておくと安心です。抽選はアプリからできます。キャラクターやダンサーたちの美しいステージに魅了され、感動して涙が出るレベルです。ショーベースで行われるショーは本当に素晴らしいので、絶対一度は見るべきです。
もちろん体重制限など気にせず、楽しめます。ただし、前の方の席は段になっていないので、最前列以外は若干前の人の頭が気になるかもしれません。また、椅子からはみ出すレベルの巨漢は、隣の人の迷惑になるかもしれません。
ディズニーランドといえば、パレードも外せません。ちなみに、雨が降った日には、雨の日限定のミニパレード「ナイトフォール・グロウ」が見られます。通常のエレクトリカルパレードより短めのパレードですが、せつない音楽と雨の日バージョンのフロートが幻想的です。雨でも諦めないでくださいね。
7月10日からは「ナイトタイムスペキュタクラー」がシンデレラ城前で開催されます。シンデレラ城に映し出される映像に、噴水と光の演出も加わり、幻想的な世界が楽しめます。体重制限もありませんので、ここは必ずチェックしておきたいところです。
ディズニーでお腹いっぱい食べられるレストラン
ディズニーの楽しみと言えば、グルメもその1つではないでしょうか?フードブースやワゴンで販売されている食べ歩きフードもにも列ができていますが、期間限定で販売されるフードもあるので、チェックしておきたいところです。定番のポップコーンやチュロスに加え、焼肉&卵のラップサンドやいなりソーセージドッグなど、気になるメニューがあちこちに。片っ端から手にとっていたら、体重も増えてしまいそうですね。
ですが、パーク内をウロウロしていると、かなりの運動量になるので、お腹が空いてきます。食べ歩きフードだけでは休憩できなくて疲れるので、ゆっくりガツンとお腹を満たしたくなるものです。
お腹いっぱいに美味しいメニューを味わいたいならば、ブッフェスタイルの「クリスタルパレス・レストラン」がおすすめ。朝は食事をしながら、ディズニーキャラクターと触れ合えるという、かなり嬉しい特典つきです。
美味しいものを味わいたい、グルメな大人におすすめしたいのが、カリブの海賊内にある「ブルーバイユー・レストラン」です。ローストビーフが頂ける、ブルーバイユーコースは35周年でしか味わえない貴重なコースです。ローストビーフだけでなく、オマール海老の香草パン粉焼きや帆立貝のソテーとホースラディッシュソースなども楽しめる豪華なスペシャルメニューです。
昔から変わらない味で、たまに食べたくなる「ハングリーベア・レストラン」のカレーも、シンプルながら絶品です。お腹を満たしたい方でも、レギュラーとラージサイズが選べるので大満足できます。特にカツカレーがおすすめです。
パーク内は広いので、一日中遊びまくれば相当いい運動になります。しかし、美味しいものが多いので、つい食べに走ってしまうことも。ダイエット目的でディズニーランドを回ることもできますが、グルメ目的で回るコースもあります。楽しみ方も色々です。
2020年には、待望の美女と野獣エリアが完成する予定。ライドタイプのアトラクションも導入されるようなので、それまでには体重を落として、安全バーを気にすることなく楽しみたいですね!
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