ダイエット中のみなさん、あなたはダイエットに運動を取り入れていますか？
もし運動をしているなら、一日の中でどの時間帯に運動していますか？
仕事中の昼？それとも仕事が終わった後の時間帯でしょうか。
実は、ダイエットのための運動に一番効果的なのは早朝です。
朝は一日の始まり。空気が清々しく、深呼吸するだけでも、気持ちが良いですね。健康の為にも良いことだし、何より気持ちが良いから朝の仕事前にジョギングしている人は多いでしょう。
ところで、運動前にご飯を食べても大丈夫なのでしょうか？しっかり食べてから運動した方がいいのか、それとも運動後に食べたほうがダイエット効果が高まるのか。疑問ですよね。
そこでダイエット専門のダイエットドクターにお話を伺ってきました！その結論とは？？
朝にトレーニングをする効果
朝にトレーニングをしている人でも目的は様々です。
マラソン大会で自己最高記録を伸ばすために走っている人。健康の為にジョギングを続けている人。そしてこのサイトを見ているみなさんはダイエット目的で運動をされている方が多いでしょう。
もしダイエットの為に運動をするなら、しっかり減量できるように結果を残したいですよね！
そのためには、運動は食事管理と同時に行う必要があります。例えば朝、ダイエットの為に運動をされている方は、運動前に何か食べ物を食べますか？それとも運動した後に食べますか？
朝ごはんを食べる時間によってダイエットの結果が変わってくるのです。朝ごはんが脂肪燃焼を手助けしてくれるメカニズムを学べば、ダイエットはより効果的！というわけです。
ダイエット専門のドクターに聞いてみた
私は体重が63キロで太っています。ダイエットの為に毎朝30分ジョギングしています。まだ始めて1ヶ月なのでジョギングというより早歩きです。
私は普段からよく食べます。普通の女子よりも食べる量が多いのです。特に甘いものや炭水化物の麺類や米、またお酒も結構な量を飲んでしまいます。とにかく食べることが大好きで、休みの日は家で必ず何かもぐもぐ食べている感じです。
そんな私ですから、ダイエットのための食事管理がとても辛いです。朝起きたときにはお腹が空くので、ジョギング前に必ずパンまたはおにぎりを食べます。そしてジョギングを30分した後に、また朝ごはんをしっかり食べます。運動する事で、より多くの食べ物を食べてしまっています。
これは果たしてダイエット目的のジョギングの為に、どうなのか？
この疑問点を「ダイエットドクター」に聞いてみました。
ダイエットドクターは多くのダイエッターをクライアントにもつ、ダイエット専門のドクターです。
朝のトレーニング前に食べ物を食べてもいいの？
運動前に食べ物を食べることは燃料を供給するのと同じことです。
つまり食事は車のガソリンのような物。車はガソリンがないと、走らないですよね。それと同じで、人間が運動する前には、エネルギーとなる燃料、つまり食べ物を食べないと行けないのです。
運動前に食べ物を食べることで、トレーニングの強度と質を上げられます。つまり、食べ物が体の中でエネルギーとなる為に、それを燃焼するために、筋肉が働くのです。
それはジョギングやウォーキングの質を高めることになります。もし、運動前に何も食べないと、エネルギーとなる物が体に入っていないので、燃焼させるパワーが出ないのです。
私の多くのクライアントはダイエット目的で運動しているので、厳しい食事制限をしている人が多いです。朝起きて、何も食べずに運動を始める人。この人達はたいてい食べなければ、脂肪が落ちると思っていますが、それは大きな間違いです。
もしあなたが太めで、体に余計な脂肪がいっぱい付いているなら、その脂肪を燃焼させなければいけません。人間の体は食べなければエネルギーを燃焼しないのです。人間の体に脂肪がつくのは、食べものを食べて、エネルギーを燃焼しないからです。
つまり、食べた後に運動しない人は体に脂肪が付きやすくなります。これが太る元なんです。だから本気でダイエットしたいのなら、運動前に、エネルギーとなる食べ物を食べることが大事です。
その食べ物はトレーニングに必要なエネルギーを燃焼させます。食べ物が体に入ることによって、脂肪が燃焼されるのです。もし何も食べないでジョギングをしても、脂肪は落ちないのです。また筋力が落ちていきます。
エネルギーとなる食べ物を食べないと、筋力が落ち、燃焼するパワーがなくなり、脂肪は思うように落ちません。よくダイエッターで、何も食べずに運動ばかりする人が居ますが、減量の効果はあまりありません。本当に脂肪を燃焼させるためには、運動前に食べて、運動中にエネルギーを燃焼させましょう。
結果的に脂肪が落ちて、筋肉が付き、太らない体に変わってくるでしょう。
朝のトレーニング前に食べる時間
また食べる時間も、大事です。朝トレーニングする方は運動する90分前に食べましょう。すると、体の中で食べ物は完全に消化されてエネルギーとなります。これがその後のジョギングやウォーキングによって脂肪燃焼を助けるのです。
運動のための燃料供給の正しい道
体重減量を目的とするドクターダイエットはホエイタンパク質を取ることが効果的。またスポーツジムで体を動かす30分くらい前にBCAAを10gを摂取することで、減量の効果を上げることが出来ます。スポーツジムの売店やサプリメントのショップではBCAAのサプリメントが売られています。
またタンパク質、またはBCAAのアミノ酸はダイエッターの筋肉に燃料を供給します。過剰な筋肉の崩壊を防ぎながら筋肉の構築を開始します。タンパク質やアミノ酸を摂取することで、体脂肪の燃料源の代わりとして働きます。つまり、トレーニングで筋肉をつけながら、脂肪を燃焼できるのです。
もしあなたが減量目的ではないトレーニングの場合、炭水化物を追加してください。タンパク質またはアミノ酸と組み合わせたココナッツウォーターまたはスポーツドリンクに炭水化物25〜25グラムを加えると、血糖値を抑えられます。
栄養素キャリーオーバーとは？
私たちが長い間効果があるとした運動栄養の1つの領域は、キャリーオーバー効果です。
運動前に飲み物を飲んだら、これらの栄養素は、運動が終わった後も働きます。
例えば、1つの研究調査では、運動前にホエイタンパク質を飲むと、運動後2時間まで血中アミノ酸濃度が上昇することが判明しました。トレーニング前のホエイタンパク室の摂取は、運動前と運動後の栄養の両方の役割を果たします。
トレーニング後に食事をしてもいい？
トレーニングの後、普通に食事をしても大丈夫です。
結論：朝の運動前には食べるべき
ダイエットドクターによると、減量したい人こそしっかり食事を取ることが大事だとわかりました。食べないダイエット法や一つのものだけしか食べないダイエットなど、世の中には間違ったダイエットの情報が溢れている現代。エネルギーで脂肪燃焼をさせるためには運動前の食べ物がキーである事がわかり、ほっとしました。ただ、運動した言い訳に食べ物の食べ過ぎやビールの飲み過ぎには注意しないといけませんね。
というわけで、ダイエットを専門に手掛けているダイエットドクターの結論は「朝の運動前にはしっかり食べるべき」というものでした。参考になれば幸いです！
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