燃焼系や食欲抑制系など代表的な4種類のダイエットサプリ

男性でも女性でも痩せたいと願う気持ちは同じぐらい強いもの。でも世の中には痩せられない誘惑がたくさん転がっています。美味しそうなデザート、脂っこい食べ物、ビールにワイン。ジョギングして痩せようとしても面白そうなテレビを優先させちゃったり…。

そんな理由でダイエットがなかなか捗らない人に最適なのがダイエットサプリです。

飲むだけで簡単にダイエット効果が得られることから爆発的な人気を博しています。そんなダイエットサプリでも、様々な種類があることをご存知でしたか?ここでは燃焼系・食欲抑制系・吸収抑制系・腸内環境改善系という代表的なダイエットサプリの4種類について、比較的価格が安くでどこでも買えるお勧めの商品と共に紹介します。

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無理しないダイエット

ダイエットは、基本的に運動をする、食事を制限することで可能です。でも、痩せるほど激しい運動を一般の人にも出来るでしょうか?社会人であれば仕事が忙しく、なかなか時間が取れるものでもありません。また、お腹がすいたらやはりご飯は食べたいですし、好きなものは我慢できないという方も多いと思います。

そのような方にこそ、ダイエットサプリを用いることで、無理なくまた効果的にダイエットが出来るのです。

ダイエットサプリとは

日本ではサプリメントと言っても一般の人が飲み始めたのは、まだここ最近のことだと思います。サプリメントの歴史が長いアメリカでは、必要な栄養をサプリメントで補給するのは、極一般的なこととなっています。ダイエットのサプリメントについても同様で、アメリカでは極普通に用いられています。サプリメントは薬ではありません。栄養補助食品ですので、一度に多量服用し過ぎたなどという場合以外は、飲んで副作用が起きるという心配はまずないと思います。

ダイエットサプリメントは、効果的に脂肪を燃焼したり、食欲を抑えてくれたりなど、普段通りの生活をしながらでもダイエットをすることが出来ます。もし運動や食事制限と合わせて行うと、効果がより大きくなります。

ダイエットサプリには4つの代表的な種類がある

燃焼系食欲抑制系吸収抑制系腸内環境改善系とダイエットサプリには4種類ありますが、それぞれ効果やアプローチ、向いている人が異なります。自分に体質に合ったダイエットサプリメントを選ばないと効果が薄れるばかりか体調を崩したりするので気をつけましょう。

「燃焼系サプリ」は適度な運動と一緒に使う

燃焼系サプリとは

燃焼系サプリは、より効率的に内臓脂肪を減らすことが期待できるサプリです。成分としては、脂肪を効率良く燃やすL-カルニチンビタミンB、糖質をエネルギーに変える働きがあるα-リポ酸、アドレナリンを分泌し発汗を促すカプサイシンピペリン、脂肪を消費しやすくするクロロゲン酸などがあります。

内臓脂肪というと、中年男性のメタボリック症候群のイメージがありますが、まさにその通りで中年男性が多く使用しています。脂肪の燃焼により体重が減ったとか、おなか周りがすっきりしてきたという効果が期待できます。
また、女性の場合ですが、例えば冷え性の方が脂肪燃焼系のサプリを摂取すると、脂肪を燃焼しやすくしてくれるので、ポカポカと温かくなってきて血行を良くしてくれます。
燃焼系サプリの摂取とともに運動をすることで、より脂肪を燃焼させてくれます。従って、ただこのサプリを飲んだだけで効果があまり現れないという方は、同時に運動したら効果が期待できます。

燃焼系サプリはどんな人に向いているか?

脂肪を燃やしてダイエットをしていきますので、運動をする方におすすめです。逆に言うと、運動を全くしない方は基礎代謝だけでの脂肪燃焼となりますので、効果は低くあまり向いていません。メタボリック症候群を解消しようなどと思われている方は、出来る範囲でも運動をした方がより高い効果が得られます。また、摂取するタイミングとしては、運動前の摂取がより効果的です。

燃焼系サプリのおすすめ

DHC フォースコリー

お勧めの理由としては、ビタミンBが豊富に含まれているわりに値段が手頃なところ。サプリメント大手のDHC製品なのでドラッグストアー等での入手性が良く、とても人気が高いです。効果があまりない友人もいましたが、私はお通じがよくなって、運動プラスαの効果もあり、効果的に体重を落とすことができました。

ただ、運動を全くしない方にはあまり向いていないかと思います。これを飲み始めるのをきっかけにジョギングなどを開始してもいいかもしれませんね。

「食欲抑制系サプリ」は食欲を抑えカロリー制限する

食欲抑制系サプリとは

食欲抑制系サプリは空腹感を感じさせないようにして、食べ過ぎを抑制してくれるサプリです。成分としては、満腹感を出してくれる酵母、腸が糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑制し、次の空腹までの時間を長くして食欲を抑制するギムネマ、空腹感を紛らわし、食欲を抑制するガルシニア、同じく糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑制することで食欲を抑制するグァバ葉ポリフェノールなどがあります。
酵母菌の働きで満腹感が出てきて、ストレスを感じることなく過食を防いでくれます。また、空腹感は血糖値が下がっていくことで食べたくなることを感じるのですが、上述のように、食事をしても血糖値の上昇を抑えることで、血糖値の低下も緩やかにし、その結果食欲を感じるまでが長くなります。つまり血糖値を安定させることで空腹感を感じさせなくしてくれます。

食欲抑制系サプリはどんな人に向いているか

ストレスをなるべく感じずにダイエットしたい人。運動などめんどくさいことをしたくないものぐさタイプな人。どうしても食べ過ぎてしまう方、食いしん坊の人におすすめです。食欲を抑えてくれる効果があり、結果としてダイエットを可能にしてくれます。

食欲抑制系サプリのおすすめ

カメヤマ酵母
これを使用し始めたのは、まず知名度があったことです。酵母菌が生きたまま腸まで届くというのがポイントとなっています。本来は胃酸に弱い酵母を特殊コーティングで生きたまま腸まで届け、満腹感を与えてくれます。よって食べ過ぎを防いでくれます。また、酵母が糖質の吸収を抑制してくれるので、ダイエットにはより効果的です。そして12種のビタミン、5種のミネラル、15種のアミノ酸、ビフィズス菌、オリゴ糖も含まれており、非常によくできたサプリだと思います。

「吸収抑制系サプリ」は食べすぎな人にお勧め

吸収抑制系のサプリとは

吸収抑制系のサプリは、体内の糖質や脂肪の吸収を抑制することで、食事制限をしなくてもダイエット効果があるサプリです。成分としては、余剰脂質や糖質の吸収を抑制してくれる菊芋、余剰糖質の吸収を抑制してくれるサラシア、脂質を体外へ排出してくれるキトサン、脂質の代謝を促すギャバなどがあります。
食事制限をしようにも、やっぱり食べることが大好きな人はいるものです。そのような人でも糖や脂肪の吸収を防いでくれますので、無理なくダイエットが期待できます。

吸収抑制系サプリはどんな人に向いているか

外で食べる機会が多い方、脂肪分を多く取りがちな方に向いています。自分では食べたくなくてもどうしても仕事の付き合いで食べる機会が多い人、甘いものはやっぱり食べたいという人などにおすすめです。

吸収抑制系サプリのおすすめ

ファンケル カロリミット

これをすすめる理由は、まずは価格の安さと、手に入れやすさです。原料は自然素材ですので安心です。食事制限をすることなしに糖質や脂質の吸収が抑制されるので、生活リズムを変えなくてもダイエットが期待できます。私も中華料理など脂っこい料理の前などには、これを摂取するようにしています。

「腸内環境改善系サプリ」はデトックスで痩せる

ご存知の通り、腸内にはビフィズス菌などの善玉菌と、体に悪さをする悪玉菌があります。そのバランスは善玉菌20%、悪玉菌10%が理想と言われていますが、どうしても食習慣が悪い人は悪玉菌が多くなりがち。また加齢によっても悪玉菌が増えてきます。そこで腸内環境改善系サプリには善玉菌が多く含まれていて、腸内環境を整えてくれる働きを持っています。

サプリの成分としては、善玉菌の一種である乳酸菌オリゴ糖。善玉菌を活性化してくれるサラシア、悪玉菌の増殖を抑制してくれるラクトフェリン、そして有害物質を体外へ排出する水溶性食物繊維、便秘を解消する働きのある不溶性食物繊維があります。
特に女性に多いのが便秘です。2~3日毎に便が出ている人はいいのですが、それ以上出ていない人は便秘と言われています。また悪玉菌の多い方は、おならが臭かったりします。裏を返せば、臭いおならで腸内環境を調べることもできます。
そして、悪玉菌は加齢とともに増えてきます。ですので、高齢の方は特に善玉菌の摂取を心掛けた方がいいでしょう。また、腸内環境を良くしてくれることで、新陳代謝も良くなってきます。結果的に美肌になったという効果も期待できます。

腸内環境改善系サプリはどんな人に向いているか

胃腸の調子が悪い方、お通じの悪い方におすすめです。痩せた後でもリバウンドしにくく、そのままの体形を維持しやすくなります。

腸内環境改善系サプリのおすすめ

DHC 届くビフィズス

DHCの『届くビフィズス』は、それぞれ個性の異なる3種(ロンガム、ブレーベ、インファンティス)のビフィズス菌を200億個以上も配合(1日目安量)しています。
実はビフィズス菌はとっても弱いので、腸内に生きたビフィズス菌を届けることが重要です。『届くビフィズス』pH応答性パウダーを配合することで、胃酸からビフィズス菌を守って生きたまま必要なところに届けます。



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ダイエットサプリと併せてやりましょう

やっぱり運動は大切

上述した燃焼系に限らず、サプリメントだけでダイエットをするよりも、やはり運動を並行して行った方がより効果的です。運動と言っても激しいトレーニングなどしなくても効果を十分上げることが出来ます。ポイントは、心拍数を上げること、そして基礎代謝を上げることです。

心拍数を上げるには、マラソンのようなハードな運動でなくても、例えば駅まで、会社まで早歩きをする、電車でいつもより一駅手前で降りて一駅分歩く、エレベーターを使わずにあえて階段で登る、もし可能であれば自転車で通勤してみる、子どもに任せていた犬の散歩を自分が代わりに行くなど、考えてみたらいくらでも方法はあると思います。

基礎代謝を上げる方法としては、腹筋、背筋、太ももの筋肉など、大きめの筋肉を鍛えていけば、効果的に基礎代謝を向上させる、つまり日々のカロリーを消費するのに効果的です。

毎日体重計に乗ろう

直接的な効果はないとしても、毎日体重計に乗ることは、ダイエットには効果があると思います。
例えば、飲み会などで暴飲暴食をしてしまったら、その結果はすぐに体重に現れてきます。体重計に乗ることでそれを自覚し、今後の食事、運動などどうして行ったらよいか、考えることが出来ます。普段の体重と比べて変化があれば、すぐに修正しようと自然と働くのです。

私も、以前少し太ってきたなとか、おなか周りが出てきたなくらいにしか思っていませんでしたが、久しぶりに体重計に乗ってみるとあれまあびっくりというくらい増えていました。このままではさすがにやばいなと思ったのが、ダイエットをしようと思ったきっかけです。最近は脂肪率の測れる体重計が多いと思いますが、体重と脂肪率の変化を見るのであれば、例えば風呂上りとか、毎日同じ時間に測った方がいいでしょう。これも是非試してみて欲しいと思います。

栄養バランスも考えよう

そして失敗ダイエットの例ですが、カロリーばかりを気にしていると落とし穴に落ちることがあります。というのは、栄養バランスを崩してしまい、体調を悪くしてしまうことがあるのです。各種ビタミン、ミネラルは生きて行く上で必須です。たんぱく質も欠かせません。そのバランスをうまく補うためにも、必要なサプリメントを良く調べ、有効に活用していくと良いと思います。

まとめ

サプリメントが日本に根付き出してからそんなに歴史は長くありません。しかし各社様々なダイエットサプリを販売しています。上述に挙げたのは、ほんの一例です。他にも紹介したいと思うサプリメントはあります。しかし、私もいろいろと試してみたつもりですが、実は私が知らないけど効果の高いサプリメントもあるかもしれません。これは私の持論でもあるのですが、例え非常にダイエット効果の高いサプリメントだったとしても、値段が高すぎては庶民の手には届きません。また、特別に輸入しないといけないような、手軽に買うことが出来ないダイエットサプリメントも、おすすめすることは出来ません。そういう意味で、おすすめのサプリメントとしては、値段が高過ぎずに、かつお店や通販で手軽に買うことが出来る観点で選びました。
それから、私には合うと思ったものであっても、人それぞれ体型や体質が異なります。また男女によっても異なります。私の選んだサプリメントが必ずしも他の人に合わない場合もありますので、その際はご了承いただきたいと思います。
繰り返しになりますが、サプリメントは栄養補助食品ですので、一度に多量を飲んでしまうなどという場合以外は、薬と違って副作用はありません。これらサプリメントを上手に活用して、ダイエットをより効果的に実行出来るよう、そして皆さんがより健康的な生活を送って行くことができるよう願っています。
以上、私の記事が少しでも皆さんのダイエットサプリメント選びの参考になれば幸いです。

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