ライザップでリバウンドしている人は多い？！
続々とリバウンドする芸能人
ライザップに加入してトレーニングを受け、ビフォー・アフターの様子をCMで流している芸能人は現在も増え続けています。最近では梅沢富美男さんや佐藤仁美さんなどダイエットに成功したことでも話題になっていましたが、トレーニングが完了した直後こそ目標体重をクリアできたのもの、その後しばらくするとリバウンドして、再び元通りの体型に戻ってしまったというケースも見受けられます。
例えばアイドルの峯岸みなみさんやキャイ〜ンの天野ひろゆきさん、新事務所からリスタートを切ったことでも話題の香取慎吾さんなどはその代表格として扱われることも多く、彼らのリバウンド状況を見た一般の方からは「ライザップに効果は無いんじゃないか？」といった声も上がるようになり、その効果が疑問視されることも多くなってきました。
一般人からもリバウンドの報告は多い
この現象は芸能人だけではなく一般人からも報告されており、インターネットのブログやツイッターを始めとするSNSを眺めてみても、「あっという間にリバウンドして元の体重に近付いてしまった」「ライザップに通っていた家族がリバウンドした」などの口コミを見つけられます。
それでは、なぜ彼らはせっかくライザップでダイエットに成功したにも関わらず、短期間でリバウンドという道を辿ってしまうことになるのでしょうか。そして、リバウンドを避けるためにはどのようなことを心がけて過ごすと良いのでしょうか。ライザップリバウンドの原因と対処法について詳しく見ていきましょう。
ライザップリバウンドが起こる原因
運動する機会を無くしてしまう
ライザップでは筋力トレーニングを中心とした運動を行うことが基本になっています。この運動では、筋肉を作る、あるいは維持することは当然として、カロリーを大幅に消費することも可能にしており、ライザップのダイエットを成功させるためには必要不可欠なプログラムの一つです。
ライザップに通っている間には、プロのトレーナーから適切な指示を受けて筋トレを行うことになりますが、ライザップから卒業してしまうと同様のトレーニングを受ける機会が無くなってしまいます。その代わりとして別のジムに通ったり、ランニングなどの有酸素運動を行う機会を増やしたりできればリバウンドの可能性を減らすことも可能ですが、忙しさなどが原因でこれを怠ってしまい、いつの間にかカロリーを消費する機会を失い、リバウンドという結果を招いてしまいます。
食事の管理が無くなり暴飲暴食を繰り返してしまう
ライザップではトレーニングと同時に、毎日の食事の監修も受けることができます。ここでの食事の管理は徹底したものであり、ダイエットのために向かない食材を選ぶことは禁止され、しかもその指導をしっかりと守れているかどうかを、メールやアプリを使用してトレーナーに報告する必要があります。
この管理を受けられている間は良いのですが、ライザップを卒業すれば誰にも食事の内容を報告しなくて済むようになってしまいます。結果としてダイエットのセオリーを無視した食生活を送る機会が増えてしまい、暴飲暴食を繰り返し、ライザップに通うよりも前の食生活に逆戻りしてしまえば、リバウンドという結果を招くことも当然と言えるのではないでしょうか。
慢心が最大の敵
ライザップリバウンドの問題は「一度はダイエットを成功させた」という事実が残ることです。リバウンドなので当たり前の話ではありますが、芸能人も一般人も一度はライザップのメソッドによって肉体改造を果たしています。つまり、理想通りの体型を手に入れられたことに満足してしまい、慢心が原因で日頃の生活が大きく乱れ、リバウンドしやすい条件を自分自身で作り出してしまうということが最大の問題なのです。
「あれだけ頑張ったんだから、少し運動するのは休もう」「自分へのご褒美として、今日くらいはビールをいっぱい飲んでもいいかな」という欲を一回や二回で抑えられ、それ以降にまた節度ある生活に戻すことができるのであれば気分転換も必要でしょう。しかし多くの方が欲に負けてしまい、一日だけサボるつもりが日常的な堕落に繋がり、怠けてしまいます。痩せることは難しいのに太るのはあっという間ですから、わずか数ヶ月という短期間でそれまでのライザップへの投資を無駄にしてしまうことになります。
ライザップリバウンドを避けるためには
体型を維持するためのモチベーションを持つ
ライザップリバウンドを避けるために何よりも重要になるのは、痩せた体を維持するためのモチベーションを保ち続けるということに他なりません。ほんの少しの気の緩みや油断がリバウンドにおける最大の敵になるのですから、何が何でも元の体型には戻さないという覚悟や信念を持ち、意識を高めることが大切です。
そのためにまず習慣付けたいのが、毎日必ず体重計に乗るということです。決まった時間に体重を測定して、その数値をノートに書き込んで残していけば、些細な体重の変化に対しても敏感に反応できるようになりますし、体重を増やさないように意識付けられます。また、体型にコンプレックスを感じていた頃の写真が残っていれば、敢えて目立つ場所に飾っておいても良いでしょう。ふとした瞬間に過去の自分を見つめ直す機会を得られると、「この頃に戻ってはならない」と決意を新たにでき、リバウンドを回避するための過ごし方自然とできるようになります。
ライザップには「リバウンド保険」がある！
リバウンドのリスクがあるのではないかという指摘を意識してか、ライザップでは「リバウンド保険」付きの「ボディマネジメントプログラム」というサービスを2017年7月1日から導入しています。ボディマネジメントプログラムでは、月に2回各50分間のプランニングセッションを受けることが可能となるほか、マシントレーニングルームが使い放題になったり、専用アプリを利用して食事に関するより深い相談を持ち掛けられたりするサービスです。
ボディマネジメントプログラムに加入すると必ずリバウンド保険が付帯され、ライザップ入会時とボディマネジメントプログラム開始時の体重や体脂肪率をデータ化し、もしも基準値にまで体重が戻ってしまったという場合には298,000円分の標準利用料金が無料になるという保証を受けることができます。月々29,800円の追加料金が必要になりますが、ライザップの利用を検討中の方で、将来のリバウンドが不安だというお悩みをお持ちの方には強くオススメできるサービスになっています。
ライザップコラボ商品で糖質をコントロールする
ライザップでは、大手コンビニチェーンのファミリーマートとタイアップを組み、コラボ商品を次々と販売しています。ライザップを卒業してからどんな食事をすれば良いのか分からなくなってしまったという場合には、ライザップが開発した食品に頼ってみてはいかがでしょうか。
例えばカップラーメンの「濃厚味噌ラーメン」は一般的なカップラーメンと比較して糖質が50％もカットされ、カロリーはわずか269kcalに抑えられています。アイスやプリンを代表とするスイーツや、炭水化物であるパンまでも低糖質化にこだわられており、定期的に新商品が登場するため飽きることもありません。好きな物を美味しく食べながらもリバウンドしにくい食生活を送れるため、リバウンドを防ぐためには持って来いです。
