オシャレを楽しむには痩せるしかないと思われがちですが、最近では大きめサイズのオシャレな服も豊富に売られているので、痩せなくても色んなファッションに挑戦出来るようになりました。
ならば、ダイエットなんて必要ない!なんて思うかもしれませんが、やはり太った人に似合う服と似合わない服があります。間違った服を着てしまうと、かなり巨大化して見えることだってあるのです。巨大化して見える服を着ていると、そこまで太っていなくても周りから凄いデブだと勘違いされてしまいます。
デブが着ると更に大きく見えてしまう服もあれば、引き締まって見える服もあります。言い換えれば、ダイエットしなくても服によっていくらでも細く見せることも可能なのです。
普段はオシャレなんかしなくたって問題ないという方でも、人前に出なくてはならない時もあるでしょう。太ってしまってなかなか痩せられないという時は、着痩せするコーディネート術を知っておくと、安心して人前に出られます。
そこで、今回はダイエットをしなくても、痩せて見える着痩せコーデのポイントをまとめてみました。
引き締め効果があるカラー
阪急うめだイベントありがとうございました🌈
今日もみんな温かく迎えてくれてとっても嬉しかったああ😭💕
抽選で当たったラファガちゃんと
お洋服のお話したり、一緒に似合うデニムを探してぴったりなやつ見つけたり😍✨新たな発見が一緒に出来て本当に楽しすぎたああ👌💓
幸せな時間でした🌸 pic.twitter.com/ynMgPQfrs1— 安藤うぃღラファーファ (@AndoUi513) September 23, 2017
太っている人は基本的に膨張色を避ける傾向にあります。膨張色というのは、白や暖色系、パステルカラーなど、目の錯覚によって膨らんだり広がって見える色のことです。
一方で、黒や紺、グレーなど寒色系やダークカラーは、引き締めて見せる効果があると言われています。
そこで、太っている人は引き締め効果を狙って、黒を好む傾向にあるのですが、黒やダークカラーをファッションに取り入れるのは、勿論間違いではありません。
ですが、白が物凄く大きく見えるのかといえば、そうとも言えないところがあります。ただし、全体的にはっきりしない膨張色で揃えれば、シルエットも大きくなります。
白や膨張色を着てはいけないという程ではないにせよ、どこかに引き締めカラーを取り入れる事で、より引き締まった印象になります。
また、引き締め効果を狙い過ぎて黒一色で統一するコーディネートも、避けたほうが良いでしょう。着痩せ効果どころか、逆に重く見えてしまいます。
バイカラーは着痩せ効果を更にアップ!?
オシャレ上級者になると、更に着痩せ効果を意識して、バイカラーをファッションに取り入れます。バイカラーは2つの色の配色で、ツートンカラーも同じ意味合いです。
このバイカラーを上手く利用するには、コツがあります。バイカラーファッションを取り入れる際には、横を強調するのではなく、縦を強調するのがポイントです。
例えば、ボーダーの服が膨張して太って見えるというのは、皆さんもご存知かもしれません。ファッション業界では常識として知られています。つまり、ぽっちゃりさんには、ボーダーよりもストライプがオススメということです。
これはヘルムホルツ錯視という目の錯覚が、ファッションに影響を与えているからです。目の錯覚によって、太って見えたり痩せて見えたりするのです。
更に着痩せ効果を狙うならば、長さを長くして縦線を強調させます。
例えば、ロングカーディガンは長さがありますので、縦線を強調させることが出来ます。インナーとアウターのロングカーディガンを2色使いにすれば、着痩せ効果も抜群というわけです。
目の錯覚を利用する事で、着痩せ効果が得られますので、ファッションに上手く取り入れてみましょう。
ぽっちゃりさんが着痩せして見えるデザイン
着痩せコーデは、カラーだけではありません。デザインにも痩せて見せる為のポイントがあります。
バイカラーコーデでも少し触れましたように、ぽっちゃりさんは縦のラインを強調したほうが痩せて見えます。ですので、デザインにもIラインを取り入れると、よりほっそりした印象を出せます。
体型をカバーしようとして、大きめの服を選んだりしてはいないでしょうか。実はカバーしようとしてダボっとした大きめの服を選ぶと、より膨張して見えるのです。隠そうとすればする程、デカさが強調されてしまいます。隠しても隠しきれないのであれば、無理に隠そうとせずに、細く見える服を選ぶしかありません。
パンツならば、スキニーパンツを選びましょう。太っているのにスキニーなんて履いたら、パツンパツンに見えるのでは!?と不安に思うかもしれませんが、ロング丈のトップスを持ってくると、気になる腰やお尻、腿を隠せます。
縦のラインを強調するロングカーディガンと合わせれば、更に着痩せ効果を発揮してくれます。
ただし、上にもピチピチのカットソーなどを持ってくると、腰や腿など太い部分がより目立って、おばさんぽい印象になります。ぴったりサイズのカットソーとスキニーパンツのようなコーデは避けて正解です。
スキニー以外にもクロップドパンツなどは足首が見えるので、細さを強調する効果があります。体の細い部分だけを敢えて見せるようにする事で、スッキリとした印象を与えます。
逆にガウチョなどはもてっとした印象になりますので、ぽっちゃりさんにはオススメ出来ません。
トップスには、首周りにVネックを持ってくると着痩せ効果を高めてくれます。冠婚葬祭などでワンピースを着る際には、スッキリとしたIラインがオススメです。
着痩せコーデに取り入れたい柄や素材
カラーとデザインについて見てきましたが、柄や素材にも抑えておきたいポイントがあります。
柄で言いますと、先程も述べましたように、横のラインを強調するボーダーはNGですが、縦のラインを強調するストライプはOKです。チェックも比較的体型をカバーしてくれる柄になります。また、流行の花柄などを取り入れる際には、小さめの柄を選ぶと良いでしょう。
レースやフリルなど、女子らしい雰囲気のファッションが好きな方もいらっしゃるかもしれません。ですが、ぽっちゃりさんが装飾の多い服を着てしまうと、やはりスッキリした印象からはかけ離れてしまいます。
季節別、着痩せコーデ術
以上のポイントを踏まえて、季節別にオススメのファッションを見ていきたいと思います。
まず、春は黄色などの暖色系やパステルカラーを取り入れたい季節ですが、トップスにカラーを入れたら、ボトムスやワンピースには黒を合わせるなど、引き締め効果のあるカラーを選びましょう。
アウターは基本前を開けて着ると、縦のラインを強調させられます。長さのあるトレンチコートを羽織る場合も、前を開けて着るようにしましょう。
夏はブルーなどの寒色系を選び、体のラインを無理矢理隠さずに涼しげなファッションを演出します。トップスはVネックで首周りをスッキリ見せるようにしましょう。
秋はダークカラーに移行しますが、黒や茶ばかりでコーディネートすると重くなります。赤のチェックシャツを取り入れてみたり、小物にも目を引く赤を持ってくると良いでしょう。
冬はモヘアやファーを使いたくなりますが、着痩せを考えるならば、シンプルなデザインを着るようにします。冬は寒くなりますので、どうしても着る枚数が増えて着膨れしてしまいます。なるべく体にフィットするサイズの服を選びましょう。シンプル過ぎて地味になってしまったら、ネックレスなどアクセサリーを上手く使うとワンランク上のオシャレが楽しめます。
よく「自分に自信が持てません。」と相談いただくので、私の気持ちをInstagramにまとめて見ました。🙏🏻💭😶
言いたい事やっと言えたらなんか涙出てきた😹皆んないつもありがとう😩💕https://t.co/EdvVCaqpfK pic.twitter.com/6xfsn3WBdR
— もも⍥⃝ラファーファ (@pochami1219) August 16, 2017
着る服が限られてしまっても、上手く体型をカバーしてオシャレを楽しむ事は充分可能です。しかし、着痩せ術を無視していると、オシャレしているつもりが、とんでもないファッションになってしまっているなんて場合もあります。体重が以前より増えてしまい着る服に迷ったら、是非着痩せコーデを参考にしてオシャレを楽しんでみて下さい。