太りすぎた! 抜けなくなった指輪を外す方法

太って指輪が抜けなくなってしまったら、付けっ放しにしてもいいのですが、更に太ってしまうことで指輪が指に食い込むようになります。それでは指も窮屈ですし、うっ血したりして、痛みが出ることだってあるのです。指に負担がかかってしまいますから、なんとか指輪を外してスッキリしたくなりますよね。また、サイズが合わなくなってしまったままの指輪をはめ続けていると、指が指輪に締め付けられて痛くなってくるかもしれません。

指輪が外せずに息苦しく感じたら、まずは以下に挙げる方法を試してみてください。

指輪

道具を使わずに指輪を外す方法

指輪が抜けなくなってしまったら、無理矢理引っ張ったところで抜けませんので、少しづつ外していくという方法があります。少しづつ角度を変えたりして、指輪をずらしていきます。

と言っても、そう簡単に抜けたら苦労しませんよね。

①指のむくみを取る

そこでまず、指のむくみを取っていきます。
その為には、指を1本づつ丁寧にマッサージしていきます。力を入れすぎて痛くなるほどマッサージをする必要はありませんが、最初は軽く揉んでほぐしていきます。

また指は比較的、朝や昼間はスッキリしています。夜になるとむくんでくるので、昼間の指がスッキリしている時間帯を狙って外していきます。いきなりダイエットしても、明日劇的に痩せるといったことはなかなかありません。少しでも指輪を外しやすい時間を狙って挑戦してみると、案外抜ける場合があります。

それと同時に、手のひらをグーパーする事でむくみが取れてきます。グーパーを繰り返し続けることでむくみもとれ、指がすっきりしてきます。

②ツボを押す

指のむくみの取り方はマッサージやグーパーだけではありません。ツボを押す事でもむくみが取れるのです。
このツボは合谷といって手の甲にあります。親指と人さし指の骨が交わる場所から、人さし指側のキワに窪みがあります。これが合谷というツなんですが、合谷は肩凝りや頭痛などの症状を和らげるのにも活躍するツボなんです。この合谷を親指で力を入れて押してから離します。これを暫く続けてみると、むくみが解消されてきます。

出典:http://korikiku.com/?p=1946

指輪が抜けなくなると、より指にも力が入りやすくなります。指の力を抜いて外すようにします。
また、指の節が凸凹していると指輪も引っかかって、外し辛くなります。指の節の皮を引っ張って凸凹を減らし、そっと指輪を通してみましょう。凸凹が減ると、少しは指輪が動きやすくなるものです。

指を曲げることで指輪が抜けるという人もいます。人によって外しやすい角度が違いますので、色々な形に指を動かしながら指輪を少しづつ動かしていき、抜いていくように移動させてみるといいかもしれません。

道具を使って指輪を抜く方法

①石鹸、洗剤、オイルを使う

道具を使わずにトライしてみたけれど、なかなか指輪が抜けない場合には、石鹸洗剤オイルを使って指輪の滑りを良くするといった方法があります。リングの周りに石鹸や洗剤、オイルを塗って、指輪を回転させたりしながら少しづつずらしていきます。ワセリンも指輪の滑りが良くなります。

②ぬるま湯で血行を良くして、むくみをとる

むくみは血行不良が原因となりますので、血行促進することでむくみが改善されます。
まず、40度くらいのお湯を用意します。そして、その中に手を浸します。暫くつけておくと、血行が良くなります。血流も良くなり老廃物も流れますので、指がスッキリしてきます。

③凧糸を使って、指輪を外す

凧糸で指輪を外すという方法もあります。凧糸がない場合、裁縫用の糸でもかまいません。

糸が用意出来たら、指先の方から指の付け根に向かって、指輪の内側に糸を通していきます。入らない時は手の平側から指輪を押して、隙間を作っておきます。糸の長さは10センチ程通します。
指先側に出ている糸を指の第二関節辺りに向かって、ぐるぐると強めに巻きつけていきます。指の付け根の方に出ている糸を持って、指の先の方に引っ張り、糸を解くようにして指輪を抜いていきます。

ただしこの方法では糸を強めに巻く為、指の血が止まる恐れがあります。これを行う時は手早く行っていきましょう。

指輪を切って外してもらう方法

幾つかの方法を試してみたもののどうしても抜けないという場合は、消防署病院、もしくはジュエリーショップでも、リングカッターを使って指輪を外してくれます。

あまりにも抜けなくて指が痛い、血が止まるというレベルになってしまったら悠長なことなど言ってられません。指輪を切断して指輪を外してもらいましょう。

基本的には有料になりますが、消防署では無料で外してくれます。消防署にで指輪を切ってもらう場合は、119番をしてはいけません。各消防署の電話番号に直接電話してから、消防署に出向くのがベストです。消防署では同意書の記入後に指輪の切断を行います。消防署では24時間いつでも対応してもらえます。

切断してしまった指輪は修理やリフォームすることも可能ですから、捨てずに持ち帰った方がいいです。後で何事もなかったかのように元に戻ります。

最初から修理をするつもりがあるようでしたら、有料にはなりますがジュエリーショップで指輪を切断してもらうと、そのまま修理もお願い出来ます。

指はいつも細っそりしておこう

指を細くするにはやはりマッサージが1番です。マッサージを続ける事で脂肪や老廃物を移動させることが出来ます。
指のマッサージをする時はハンドクリームやオイルを使い、指の付け根から指先に向かってさするようにマッサージをします。手の平を反らすだけでも血行促進の効果がありますから、続けていれば指もほっそりしてきます。

しかし指を根本から細くするためには、むくみを取るだけではなく余分な脂肪を落とす必要もあります。その為にはやはりダイエットが不可欠です。
太れば指も太くなってきます。体が痩せれば指だって痩せていくのです。指だけ痩せようとするのでなはく体全体でダイエットをすれば、指も細くなっていきます。

せっかく可愛い指輪をはめても、外れなくなってしまったら一大事です。気付いたら指が太ってしまい指輪が抜けなくなった、なんて人も少なくはないようです。
放置するのは指にも負担がかかりますし、あまり良くありません。大切な指を守る為にも、普段から細く美しい指をキープし、指太りには気を付けておきたいですね。

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