「マゴハヤサシイ」で、和食 健康ダイエット!

皆さんは和食と洋食、どちらを中心とした食生活を送っていますか?

忙しさのあまり、ついつい手軽なファーストフードやコンビニ弁当がメイン。
もし作るにしても、軽食や炒めもので済ませて、しかも早食い…という習慣が身についていませんか?

確かにこういう食生活は楽ですよね。仕事や子育てで忙しい毎日の中、ご飯を作ることにまで時間をかけていられない!という気持ちわかります。

でも、そういう食生活こそがダイエットの天敵なのです。

休みの日や、ちょっと健康に気を使ってみようと気持ちを切り替えられる時に「和食」の良さを見直してみませんか?

ダイエットの天敵「カアサンヤスメ」「ハハキトク」

カアサンヤスメ」とか「ハハキトク」という簡単料理の頭文字を皮肉った言葉を、耳にされたことがあるのではないでしょうか?

カ・・・カレーライス、カップ麺

ア・・・アイスクリーム

サン・・・サンドイッチ

ヤ・・・やきそば、やきめし

ス・・・スパゲティ

メ・・・目玉焼き

ハ・・・ハンバーグ、ハンバーガー

ハ・・・ハムエッグ

キ・・・ギョウザ

ト・・・トースト

ク・・・クリームスープ

手がかからずに簡単に作れるぶん、あまり栄養が摂取できずカロリーが高いとされている、現代人の食生活にあふれているメニューがずらりという感じですね。

中には、野菜を多めに加えるなどで栄養バランスを調整できそうなものもありますが、それでもカロリーが高く、糖質と脂質を多めに取り入れてしまいがちなメニューなんです。このメニューを毎日ループしていると自然に欧米食中心となり、気が付いたら高カロリー摂取生活でふっくら…しかも不健康なふっくらに…ということになりかねないのです。

好きなものを美味しく食べるのはとても大事ですから「カアサンヤスメ、ハハキトク」もたまには適度に取り入れながらも、糖質や脂質が少なめの和食中心の生活にシフトしていかなくてはいけません!

より健康に良いダイエット食生活「マゴハヤサシイ」

和食中心の食生活となると今まで洋食中心の生活をしてた人はどんな食材を使えばいいかわからないかもしれません。

そこで「マゴハヤサシイ」を覚えましょう。
和食でよく使われている、カロリーが低く栄養素がある食材の頭文字なんです。

ま・・・豆(まめ)

ご・・・ごま

は・・・わかめ

や・・・野菜(やさい)

さ・・・魚(さかな)

し・・・椎茸(しいたけ)

い・・・いも

いかがでしょうか?普段和食を食べる習慣がないと、あまり口にしない食材が混じっているのではないでしょうか?

豆やごま、しいたけなどは好きか嫌いかという話になると嫌いな人も少なくはないので、あまり食べたくはないなと感じられるかも知れません。でもこれらの食品群は血液をきれいにした上で栄養価が高いのに低カロリーという、ダイエットの強い味方になってくれるんです。

これらの食材は、洋食に使われる人も多いと思いますが、和食に使うか洋食に使うかで、カロリーは場合によっては倍になってしまう場合もあります。ちょっと、いくつかの例を挙げて、カロリーを比較してみましょう。

同じ食材を使っても和食と洋食でカロリーが全然違う

たとえば魚の中でも鮭を例に取りましょう。
和食だとシンプルに鮭の塩焼きが思いつきます。
洋食ですと鮭のムニエルでしょうか?

ただ鮭を焼いただけの場合は130カロリーといったところです。
それに対して洋食のムニエルにした場合はなんと倍以上の280カロリーにもなってしまいます。

もしグラタンともなると低カロリーの野菜を加えたとしてもホワイトソースなどでグンとカロリーアップして、鮭とたまねぎなどの健康的な食材であるにも関わらずカロリーは400カロリー近くにもなってしまうのです。

野菜

野菜でも同じことが言えるんです。

昆布や煮干しで出汁を取り、野菜や魚、もしくは低カロリーの鶏肉などで煮物を作る場合、キャベツや白菜という、かさのある葉物を使って煮ると、十分な量の一品が出来上がり。しかも低カロリーで済みます。また、おひたしなどを例にとると100カロリー未満となります。

けれど、炒め物やてんぷらは油をたっぷり使うため、野菜という健康食材を取っている反面、カロリーもしっかり高いです。そしてサラダ、これはドレッシングに注意ですね。ドレッシングを買う時にしっかりカロリーをチェックしましょう。マヨネーズやドレッシングをドバドバ…ではせっかくの低カロリーのはずのサラダを食べる意味がありません。ドレッシングやマヨネーズに含まれる油ですぐに高カロリーになってしまいます。サラダを食べる時にもちょっと和風を意識して、大根サラダにゆずぽんなどは低カロリーで美味しくてお勧めな一品です。

また、麺類ですが、意外にカロリーが低いのがざるそばです。そばそのものが低カロリーで、しかもお腹いっぱいになり腹持ちがいいので、後で小腹が空いてつまみ食いということが減ります。ざるそばだけでは栄養素が不足しがちなのでそこで天ざるを…ではなく、山菜そばを食べるようにするとよりベターですね。

きつねや月見は、見た目より高カロリーなので注意です。ざるそばのカロリーは300カロリー足らずですが、きつねうどんや月見うどんとなると、400カロリーを超えてしまいますし、天ぷらうどんや天ぷらそばは、実に600カロリー近くなってしまうんですよ。

スパゲティに至っては、調理法にもよりますが、600カロリーを軽く超え900カロリー近い場合もあります。

麺類を食べる習慣になっている人は、ラーメンやスパゲティはたまの楽しみにとして、毎日の食習慣にするのはやめてしまいましょう!どうしても食べたい時は外食ではなく家で作るようにすると、比較的カロリーを抑えた工夫が可能です。

洋食は悪?ダイエットには一切食べないほうがいい?

洋食は和食よりカロリーが高め、それは比較的知られていることです。では、全食事を和食にして、パンだの肉だのシチューだのは、食生活から全部追放!としてしまうべきでしょうか?

いえ、そんなことは決してありません。

食事は、美味しく楽しく、が一番じゃないですか。

健康であるために、そして楽しく美味しくダイエットを、を心がけて、こうすれば体の中が綺麗になっていく、と前向きに考えながら、和食中心に美味しく食べるという生活に慣れていくだけでいいんです。

低カロリーでヘルシーだからタンパク源は全部植物性タンパク質の豆だけで十分かというと、それはそれでまた間違った認識のひとつです。偏った食生活に陥ってしまいます。

欧米食生活が入ってきてからの日本人は身長も伸びて体力も付き、いい面もたくさんあります。タンパク質の摂取は、動物性タンパク質も適度に取り入れることも必要です。

鶏肉を食べるならフライドチキンではなく、ささみを茹でてサラダにする。豚肉を食べるならトンカツではなく、肉じゃがにしてみようなどなど。ちょっとやり方を変えるだけで美味しい低カロリー食になります。

お米だって、ふりかけをたっぷりかけたご飯では意味がありません。実は、ご飯一膳と、食パン一枚のカロリーは、それほど差がないのです。トーストで問題になるのは、それに高カロリーのバターやジャムをたっぷり塗り付けて食べることにあります。

昨日一日和食で頑張ったから今日のお昼はちょっとオムライスで甘えてみようかな、とか、洋食でカロリー取り過ぎたからしばらく和食に切り替えてみよう、など、自分が美味しいと思うものを選んで作り楽しんで食べることが一番です。

和食にこだわりすぎず、たまには遊び心を持って

和食がダイエットにいいとは言え、あまり和食にこだわりすぎてはいけません。
何事も節度が大事。
キャベツダイエットとか豆腐ダイエットとか一品目しか食べないような極端なダイエットは論外ですが、カロリーにこだわりすぎて和食ばかり食べてもいつか飽きてしまったり面倒になってカアサンヤスメに戻ってしまうかもしれません。

食べることがストレスになる、それがダイエットを早々と崩壊させる罠です。たまには遊び心・余裕・ゆとりを持ってカロリーのことを気にせず、食べたいものを食べるのもいいでしょう。

和食中心、たまにはこってり洋食。これが長続きさせるコツなのです!

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